今ユーグレナという栄養食品が話題になっているのをご存知でしょうか?

もしこの名前を知らなくても、別の言葉に置き換えればすぐにピンとくるかもしれません。
そうこの栄養食品とはミドリムシのことなのです。

そもそもユーグレナ(ミドリムシ)とは?

太古の昔から地球に存在していた生物です。
ミドリムシという名前から虫の仲間かと思われるかもしれないですが、藻の一種でワカメや昆布と同じものと言えます。

しかし具体的には鞭毛運動など動物のような行動も見られるため、植物か動物かどちらなのかは現在明確にはなっていないそうです。

植物のように光合成し動物のように動き回る、そんな不思議な生き物がユーグレナなのです。

実はユーグレナにはさらに驚くべき特徴があり、それは59種類もの栄養素が入っているという点です。
この豊富な栄養素も今ユーグレナが話題になっている理由一つです。

なぜ今ユーグレナなのか。

2005年に設立された東大発のベンチャー企業、ユーグレナ社が世界で初めてミドリムシの量産化に成功します。

この量産化にはあの宇宙開発で有名なNASAも取り組んでいたそうですが、結果的に断念しました。

それほど難しい研究をこのベンチャー企業が成功させたということで、その功績の大きさが伺えますね。
きっかけは東京大学に在籍中の出雲氏がバングラディッシュを訪れた際、貧困にあえぐ人々の姿を見て世界の飢餓や栄養事情を改善したいと思い会社を興したのが始まりだそうです。

ユーグレナは栄養素が豊富であるという特徴を先にあげましたがもう一つ注目を浴びる要素として、バイオ燃料の原料として活用できるという点もあります。

今エネルギーの主な原料として石油が使われていますが、この石油が枯渇するのではないかという話もあることから、ユーグレナのエネルギー源としての活躍が期待されています。

このように以前はミドリムシという名前で知られていたユーグレナ、様々な栄養素を持ちながらバイオ燃料にもなるなど大変ユニークな点が今注目されているのですね。