ユーグレナは豊富な栄養素が含まれていることで今注目の成分ですが、具体的にはどういった栄養素が含まれているのでしょうか。

またなぜユーグレナで栄養を摂るとよいのか。
少し具体的に掘り下げてみましょう。

ユーグレナに含まれる栄養素

ユーグレナは和名:ミドリムシのことです。

このミドリムシには植物と動物の両方の性質を兼ね備えているので、植物が持つビタミンと魚が持つDHAの両方の栄養素を持っているのです。

そうした特徴もありビタミンやミネラル、アミノ酸など合計59種類もの栄養素を含んでおり、「理論上ミドリムシだけで人間は生きていける」と言われてるそうです。

また体内で合成することが出来ず、体外から摂取するしかない必須アミノ酸も網羅されており、様々な栄養素がバランスよく含まれています。

そんなミドリムシはビタミン群、ミネラルやアミノ酸、不飽和脂肪酸といった栄養素から成り立っていますが、ビタミンに関しては特にビタミンB群を多く含みます。

ミネラルについては、現代人に不足しがちな亜鉛も豊富です。
この亜鉛は食物を補っても吸収がなかなか難しいと言われる成分で、ユーグレナからも手軽に摂れる点はうれしいですね。

ユーグレナに含まれる59種の栄養素一覧

α-カロテン、β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK1、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸、 マンガン、銅、鉄、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、ナトリウム、 バリン、ロイシン、イソロイシン、アラニン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、スレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン、グリシン、セリン、シスチン、DHA、EPA、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、エイコサジエン酸、アラキドン酸、ドコサテトラエン酸、ドコサペンタエン酸、ジホモγ-リノレン酸、パラミロン(β-グルカン)、クロロフィル、ルテイン、ゼアキサンチン、GABA、スペルミジン、プトレッシン

ユーグレナで栄養を摂ることのメリット、注意点

ミドリムシで摂取した栄養素は、野菜などから摂取する場合に比べて効率よく吸収することができると言われています。

というのも通常の植物が細胞壁で構成されているのに対して、ミドリムシの細胞は細胞膜という一枚の壁で覆われているだけだからなのです。

そうした特徴から、栄養の吸収効率が高いというメリットと豊富な栄養素というメリット、これらが一つになっているのが大きな利点です。

しかしここで先にご説明した、「理論上ミドリムシだけで人間は生きていける」という話をうのみに出来ない注意すべき点があります。

それは必要な栄養素が含まれているだけでなく、必要とする量が満たされていることも大事だということです。

ミドリムシ100グラムあたりの栄養価で見ると、カルシウムやカリウム、またアミノ酸は一日に必要な量を満たしていません。

ただ、これでミドリムシのサプリメントとしての価値がなくなるとは言えばそういう訳ではありません。

量はともかく人に必要な栄養素のほとんどを、かつ効率よく吸収できるのはバランスよく食べたり、毎日十分な栄養を摂ることが難しい現代人にとって大きなメリットです。
あくまで栄養を効果的に摂取できる一つの食品。一つの美容成分としてきちんとそれを踏まえたうえでミドリムシとの付き合い方を工夫さえすれば、きっとよりよい形で私たちの健康に役立ってくれるでしょう。